ぼくのなかのプログラム

人の都合に合わせて
生きてきたけど

人の都合に合わせることで
生きてこれたけど

ぼくの都合には
合わせないで生きてきたみたいだ

ミシミシと音がする

ぼくの中の
どこかが壊れていっている

それを見ないようにして
またぼくは人の都合に笑顔を向けてしまう