先月に引き続き、僧侶向けのグリーフケア研修会に参加してきました。

今回は「自分の喪失体験」について考える。というテーマでした。

午前中は「自分にとってのセルフケアを探す」というもので、自分にとって自分を癒すというのはどういう行為なのかを考えました。
他人のグリーフに寄り添うということは、自分がしっかりしてないといけないという、当たり前のようで案外大事に出来ない部分を、大事にしてほしいというリヴオンの講師さんたちの考えによるのかなと思います。

このセルフケア、人によって本当に内容が違って「本を読む」「映画を見る」「買い物をする」「運動する」「寝る」などはありがちですが、「お経を読む」とか「本堂に座る」とかお寺の人ならでわの答えがあったりするのは面白いところです。「お経を読む」って仕事っぽい気がするけど、お経の内容を噛みしめると「思い悩む私は誠に凡夫であることであるなぁ」と思って癒されたりするのでしょうか。南無。

私は「ボランティアをする」とか「時間をかけてコーヒーを淹れてみる」とか書いたのが、他の人からは珍しかったみたいで色々と聞かれました。
10個くらい書いてみて、いわゆる生産性のある時間ではないことをするみたいな内容が自分の癒しの内容なのかなと思いました。

研修後半は「ロスライン」を書いてみるという時間でした。
人生の始めから、現在までの間で「いつ」「なにを」失くしたかを書いていきます。正直これは作業の意図が分かりませんでした。人は常に失くしながら生きる。人が死んだことだけがグリーフケアにつながるわけではない。自分の喪失を思い出して、話すことで話す側の苦しさや難しさを体験してほしい。ということなのかもしれませんが、ロスを書くこと自体が思いつかないんですよね。他の人はどうだったんだろう?

2回目の研修は、上手く吸収できない時間になってしまいました。
自分の状態が悪かったのか、考えすぎて上手に聞けなかったのか。むむぅ。
3回目までに宿題が出ているので、それをやりながらじっくりと考えていきます。